大自然の泊まれるテーマパーク詳細はこちら

パン屋の社長が、家族参加型リゾートでの”合宿研修”を選んだ理由

「涙が止まらなかった」

株式会社ブルックリン代表取締役・長谷川啓太様は、半年前の出来事をそう振り返る。
2026年4月、家族4人でプライベート旅行として訪れたBUB RESORT。
1日目のキャンプファイアーの終わりに、クルーの「きゃのん」が語った挨拶に、気づけば涙がこぼれていた。

「自分のスタッフにも、この全力で仕事に打ち込む姿を見てほしい」

その想いが、2026年9月8日・9日の1泊2日、BUB RESORT八ヶ岳で実施された家族参加型研修につながった。
参加者は新潟・上越店と長岡店のスタッフ20名、配偶者3名、お子様10名の合計33名。
アンケートでは満足度平均4.45/5.0、「4」以上が95%という結果を残したこの研修で、実際に何が起きたのか。

目次

パン屋にとって「ライブ感」は武器である

株式会社ブルックリンは、製造から販売までを一体で担う大型店舗(1店舗あたり約25名)を全国に展開するベーカリーチェーンだ。

1店舗あたり日商100万円規模という高い水準を支えているのは、パンの美味しさだけではない。

長谷川様が重視してきたのは「ライブ感」「ワクワク感」「感動」だ。
採用面接で90デシベル以上の声が出せるかを見るというのも、その方針の表れだという。

「売上を上げるためにやれることはやってきました。それでも最後に残った課題が、従業員の意識でした」

技術や仕組みではなく、”人”の熱量。

それをどう育てるかという壁に、長谷川様は向き合っていた。

その課題への答えとして用意されたのが、2026年9月の2日間だった。

2日間で起きたこと

1日目は全力で楽しむアクティビティからスタートし、キャンプファイアーを囲んでの抱負宣言、そして夜は懇親の時間へ。

2日目は、BUBクルーの接客を”観察”するワークや、感動の正体を言葉に分解していくワーク、表情・発声トレーニングを行なった。

印象に残ったworkを一つ選ぶ設問では、「DAY2 感動の正体を分解する」が40%でトップ、僅差で「DAY1 全力で楽しむアクティビティ」が30%と続いた。

理屈で終わらないワークと、身体を動かすワーク、その両方が刺さっていたことがわかる。

涙で終わった夕食 ― 上司と部下のあいだに起きたこと

研修前、ある上司と部下は、業務以外の会話がほとんどない、どこか張り詰めた関係だったという。

それが夕食の場で、上司が部下を褒めたことをきっかけに部下が涙を流し、そこから関係が大きく修復されていった。

「大丈夫、大丈夫」

店長やリーダー層の口癖にも変化が生まれた。

問題が起きたときに、まず前向きな言葉が出るようになったという。

「リーダーを目指したい」― 2年目社員の変化

もうひとつ、長谷川様が印象に残ったエピソードとして挙げたのが、入社2年目の社員の変化だ。

ワーク中、自分のキャリアや会社での願望と深く向き合った末に、その社員は自ら「リーダーを目指したい」と申し出た。

アンケートの記述回答を分析すると、この変化は偶然ではないことが見えてくる。

20件中4名が、設問にない「言語化」という言葉を自発的に使っていた。

「今まで自分が上手く言語化出来ていなかった思いや、相手への感謝などをしっかりと表現できたこと。これからの自分の仕事をしていく上での指針のようなものをしっかりと定めることができました」(長岡店・古澤様)

感覚では成立していた接客や想いが、言葉になっていない ― そこが解けた瞬間に、多くの参加者が反応していた。

「話す場」がなかっただけだった

抱負宣言や表情トレーニングへの支持も高く(合計30%)、特徴的だったのは店長クラスからも同じ声が上がっていたことだ。

「なかなか普段言えないことを話せて、これでいいんだと改めて再確認できました」
(長岡店店長・伊南様)

「普段人前で話すことが苦手ですが、自分の殻を破って自己紹介できた」(長岡店・岸田様)

話す意思がなかったのではない。話す”場”がなかっただけだ。

それが、今回はっきりと見えた。

あえての”家族同伴”という仕掛け

ここまで見てきたような変化を後押ししていたのが、今回の研修ならではの、ある設計上の工夫だった。

それが、配偶者やお子様も一緒に参加できる設計だ。

ブルックリンは「子育て企業」を掲げ、年2回の懇親会も家族同伴・会社負担にしている。

今回もその延長線上にある取り組みだった。

「子育て中のスタッフが、子どもの発熱などで気兼ねなく休める空気を作りたい。それに、他のスタッフの子どもをみんなで見ることで、会社全体で子育てを応援する雰囲気を作りたかった」

この狙いは、数字にもはっきり表れた。

アンケート回答20件のうち10件(50%)が家族・子どもに言及し、うち4名は「子どもを預かってもらえたから、研修に集中できた」と明記している。

「娘が楽しかった、優しかったととても喜んでいました!おかげで私も安心して任せられ、研修に集中することができて助かりました」(長岡店・H様)

家族同伴は、参加のハードルを下げただけでなく、受講の”質”そのものを底上げしていた。

数字で見る2日間

・満足度平均:4.45 / 5.0(5点が60%、最頻値も5点)
・満足度「4」以上:95%(20件中19件)
・改善の指摘:5件、すべて「4」を付けた回答者から(プログラムの中身そのものへの否定的な記述は0件)

なぜ、この研修は”効いた”のか

振り返ると、今回の研修が刺さった理由は、特別な仕掛けにあったわけではない。

  • 感覚でしかなかった接客や想いを、言葉にする機会があったこと
  • 抱負宣言や表情トレーニングという、自分を開示できる場があったこと
  • 家族同伴という設計が、参加のハードルを下げ、受講への集中度を上げたこと
  • 経営者自身が「同じ作り手」として、一参加者の立場でその場に立っていたこと

大きな声を出すことや、全力で楽しむこと以上に、日常の中になかった「言語化」と「自己開示」の場を持てたことこそが、上司部下の関係修復や、若手社員の主体的な一歩につながったのではないか。

「技術指導」ではなく「意識と関係性の変化」を目的にした研修を検討している企業は、一度話を聞いてみる価値があるかもしれない。

再実施へ、前向きに

「今回得たホスピタリティや情熱を維持できなければ意味がない」

長谷川様はそう語りながらも、参加者の半数から上がった「来年も行きたい」という声を受けて、来年の再実施を前向きに検討している。次回実施する場合は、貸切りでの実施も視野に入れているという。

こんな企業、こんな研修目的におすすめ

  • 従業員の”技術”より”意識”や熱量に課題を感じている企業
  • 上司と部下、あるいは部署をまたいだ関係性を修復・強化したい企業
  • 子育て中の従業員が参加しやすい研修を探している企業
  • 若手社員に、自分の言葉でキャリアや想いを語る機会を持たせたい企業

📍取材協力:株式会社ブルックリン 長谷川様

株式会社ブルックリンについて

株式会社ブルックリンは、新潟県長岡市と上越市に2店舗を展開する大型ベーカリー(1店舗あたり約25名体制)。
製造から販売までを一体で担い、1店舗あたり日商100万円規模という高い水準を誇る。
カレーパングランプリでは3年連続金賞を受賞しており、20代〜30代の若いスタッフが多く在籍する。


公式HP:https://brooklyn-pan.net/

お問い合わせ

導入をご検討の方は、以下よりお気軽にご相談ください。オンライン相談のご予約も承っております。

▶ オンライン相談を予約する
https://timerex.net/s/taiga_yamada_1d37_6a95/e46f1c99/

────────────────────────
株式会社BUB
Team Building Solution Dept.
山田泰河
TEL:090-8076-7653
Email:taiga_yamada@bub-inc.com
────────────────────────

  • URLをコピーしました!
目次